白子秀隆建築設計事務所
T-2
群馬県榛名山の裾野、昔からある村落に建つ夫婦と子供3人の為の住宅である。周辺環境の特異なコンテクストして、13年前に建てられた間口が狭く、細長いT型の平面形をした、両親の住む母屋(T平面の家/1999 設計 岩岡竜夫研究室 jt9912掲載)が隣接している。高さの抑えられた、無機質な素材の母屋は、養鶏場や土蔵、倉庫などが散在する未整理な環境に対して、外部空間の質を整然と規定している。一方で、敷地から少し離れると、付近を走る幹線道路の開通に伴い、畑の一区画を宅地化し、南側に小さな庭をもつ2階建ての建売住宅群が、長閑に広がる畑の中に浮かぶ島のように点在し、浸食している。こうした状況において、村落特有のスケールと風景に配慮した「村落のタチカタ」を提案したいと考えた。

 


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